今夜、メランコリックにつき。

アラサーのアンニュイな日常。

レッツ教習!アラサー!車に乗る。

ごきげんよう
現在、一段階終了検定を控えているアラサーおかめ です。

 

アラサーがどれだけ苦労して教習に通っているかを綴っています。

通いだしたのは2月。

まさかの春休み被り。

大学生とは無縁の生活を送っている私なので、大学生のスケジュールしらねー!

と思いながら、とれない教習のスケジュールを頑張ってとりながら

ペースは週に2枠とかそんな超スローペースで若者に混ざってました。

 

ってことで、車になかなかのれず学科ばかり。

若い子に混じりながら勉強って楽しいなー!!!

なんて思いながら。

若い子のファッションをみていたら、今、サイドにライン入ったジャージ流行っているの?

昔流行ったよね~。といっても私が小学生ぐらいか。

黒地に白の3本ラインだっけ?

私の頃はストレートだったり、やや裾が広めのものが流行っていた気がするけど

今は裾がわりとタイトな感じなのかな?

私の時に流行った時も私もはいていて、親に「フッ(笑)それかっこいいん?」と笑われたのを思い出しましたが、本当にその時の親が放った言葉とまったく同じことを想っていました。

ということは、私はもう、あの時の母よりの年に近付いた…ということです。

少し悲しい。

 

話がそれました。

そう。若者と受ける学科。

映像と教官の説明を聞きながら。

「まぁ」がやたら口癖の教官がいて、すごく耳に着くものだから

その「まぁ」をひたすら数えた事があった。

一枠の中で150回以上は言っていた。

 

学科を何度か受け、全然実技のスケジュールが入らないじゃない!と

受付に予定組直しを依頼しやっと入った実技。

入校式で「よろしくね」と名刺をくれた課長がMy教官らしい。

どことなく高校時代の大好きだった担任のような雰囲気。

どうもこのMy教官が私が卒業するまでお世話をしてくれるらしい。

 

課長…?

課長クラスが私を担当するの?

これは…もしや…、新しい生徒を誰が担当するかの会議で

「今回アラサーいてますよ。

 これは手ごわそうですね~。アラサーなのに漢字テスト間違えてましたし。

 ここはやっぱり新人や中堅じゃ手におえないんで、課長!お願いします!」

的な感じで決まったのかな…。

と予想をしてみた。

そんなこと聞けるわけもないのだけど、まぁ、確かにね。

この年齢までいくと、扱いも教官側も難しいと思うからね。

しかも私、車に関してはまったく知識がないのにナマイキ言いますが

やっぱり長がつく人好きです。信頼できそうなので。

 

ってことで、実技は父と同じ年ぐらいのおじさん教官。

優しそうな人で安心。

初めて車に乗った日、My教官に車に乗る前のチェックから乗り方、

そして外周をぐるぐると。そして右左折も。

これまたアラサーのたわごとですが、

私、さすがにこの年なので、危ない運転、酔う運転、安心できる運転って

たくさんの運転に乗って来たんですね。

車もボロボロの軽からベンツ・マセラティ・4トントラックまで…。

自分の父がとにかく運転が上手なので、上手な運転には身体がなれています。

運転には自信がないのですが、上手い運転が身体に染みているので

そこをうまく活かす事ができれば!!!と想っているのです。

つまり、助手席含め乗車している時間が長かった分、

それを全力で運転に活用していく所存です!!!!!!

と意気込んだところで、苦戦したのはMy教官がなんとなく言った

「バック駐車してみよう~」からはじまった唐突なバック駐車の時間。

 

そもそもバックがわかっていない。

動きはわかるよ。

後ろに走るんでしょ?

ただね、今まで進む事しか教えられず、ただがむしゃらに前にだけ進んできた私が

後ろになんていけない…。

まず、ハンドルをまわした時に、どう動くかがわからない。

だからいきなりバック駐車はレベルが高い。高すぎる。

はじめるなら、まずは直線をバックで走らせてほしい。少しでいいから。

それで、緩やかなカーブをバックで曲がらせてほしい。

それでハンドルとタイヤ、後進具合を頭で連動させたい。

ハンドルをどうきったら、どうタイヤが動いてどう後進するのかが

全く結びついていない段階で、いきなり「はい!バックして!!」

といわれても…無理じゃん無理じゃん…。

とりあえず無我夢中でハンドルをきりまくり

ゆっくりバックをして、助手席側スレスレでなんとかおさまった。

「おぉ~。こっちすごいスレスレだけど、これはこれで一発目にしてみては。

 じゃぁ前に出て、ちょっと幅を調整してみましょうか」

なになになに。どういうこと?

前に出て幅を調整?

今ハンドルはどうなってるの?これをどうするの?

もうパニックです。

教官の指示どおりハンドルをきり、ブレーキは教官まかせにバック駐車成功。

2回ほどして終わりました。

 

教習中、My教官とは会う回数が増えるにつれ、会話がはずみ

教官のプライベートも知れてちょっと楽しくなってきました。

教官も私に質問をしてきたり、会話に夢中になりどこを曲がればいいのかわからず

ひたすら外周をぶらぶらとし、たまに障害物をよける。

「自分の娘程の若い子が多いから、おかめさんほどの女性だと

 こうしたお話も気楽ですね。」

と喜んでいいのか微妙な気持ちになる言葉もかけてもらい

そこそこ教官との仲も深まり、教官から「この後のスケジュールは?学科?実技?」ときいてきてくれるようになり

「このあと一枠あいて学科なんです」というと

「このあと一枠僕があいているので、おかめさんよければもう一枠しますか。

 乗るなら、僕が事務にきいてきますよ」

といってくれ、立て続けに乗る事ができたり。

と。めっちゃ優しいMy教官。

私、教官のためにも頑張る!!!!!!

教官が教えてくれたこと、しっかりと自分の物にしながら頑張る!!!!!!

と心に決めたのでした。

 

実技はまったく問題なくすすみました。

といっても、この段階ではまた何も難しい事してませんからね。

外周・右左折・車線変更・安全確認・坂道発進とかぐらいですかね。

あ~坂道発進ぐらいかな。やや不安といえば。

My教官が「ここはアロハで覚えてください」と教えてくれ

坂道にアクセルで入り、途中でブレーキをかけ、

これじゃ後ろに下がるので確実に止めましょう!とか説明をうけ

教官「アロハ!です」

私「アロハ!おぼえやすそうですね」

教官「そうでしょう。これね、若い子とかアロハってなんですかっていうんで

   僕もなにもいえなくなってしまうんですけど」

私「大丈夫です。私知ってます」

なんていいながら。

 

「安全確認(指示器をだす)」「チェンジレバーをローにきりかえる」「ハンドルブレーキをかける」

これでストップ。

そこから、アクセルを踏んでハンドルブレーキをもどす。

坂道からは、ブレーキを踏みながらくだり、停止線で確実にストップする。

という感じ…だったと思う。笑

 

あと、指示器を出しての安全確認。

「ルーシーサイモク」も教わった。

「るーむみらー!しじき!さいどみらー!もくし!!!!!」

いそがしすぎるやん!!!!!!!

もうテンパってきて、右の指示器だしておきながら

左をふりかえって目視とかしだす。

My教官が「おちついて!」といってくれる。

My教官が「練習法教えますね」とこっそり言ってくれ耳を傾けると

「お風呂場でね、洗面器持って練習するんです」と。

え?教官さすがにそれはアラサーの私でもちょっと…

「よく練習しました。家でできるやすあがりな練習法です」

やすあがりですけど…

でも別にお風呂じゃなくても…

(だからといって家族の眼に着くとこでする勇気もない)

こうなったら父のグランツーリスモ専用ハンドルをかりるしか!

きっと教習のシュミレーションよりかはリアルな動きするよね!

といいつつも、なんだかんだいって

My教官に絶対の信頼をおいている私は、家のお風呂場で洗面器をつかって

ルーシーサイモクのみならず、終了検定コースのシミュレーションまでする

優秀な生徒なのであった…。

 

 

がんばってミスなく全て一発クリア目指してます!

レッツ教習!!!

おかめでした。