今夜、メランコリックにつき。

アラサーのアンニュイな日常。

レッツ教習!アラサー!S字L字にチャレンジ!

ごきげんよう。おかめです。
もうすでに第一段階を終えましたが、狭路のお話を。

この狭路の教習、教官との相性が最悪に悪かったんです。
そんな最悪パターンの教習をお届けしたいと思います。どうぞ!

 

一カ月ぶりに車に乗ったのが無線1回目でその次の時間も技能。

この時間は数少ない女性教員だった。

 

あれ?My教官は…?

若干の淋しさを感じながらも、女性教員についていく。

「運転教本とコース本出してください」

「はい」(徒歩で移動中)

「運転教本とコース教本お願いします」

「…はい」(鞄を持って徒歩で移動中)

「青いやつですね~運転教本」

「…」

今歩いて移動中!わかるかな?

これ、車で行ったら運転しながらスマホいじるのと一緒だからな!

と心の中でつぶやく。

っていうか、出してたよ。待合の時点で!

雨降ってての移動だからつって片づけたんだわ!

と、ややイラっとした。

で、助手席にまずは乗って移動。

「S字L字をします。まぁ苦手な方多いです。だいたい失敗します

お、おん…
それさ、その言い方さ…もう失敗するおまじないかけてるみたいなもんだからね?

「私にかかれば初めてでも大丈夫です。どーんとかまえて挑戦しましょう!」

ぐらい言えないのかよ~ちいせぇ教官だな~ と思いつつ。

「はい、じゃぁ、まず外周」

「はい」

黙って外周を走る。

My教官に言われたように私は運転しているのだけど

女性教官がやたらとブレーキかけてくる。

教官「え?なんか、なんでですか?(キレ)

私「はい?」

教官「もっとブレーキ踏み込んでくれます?怖くないですか?」

私「怖くないです(きっぱり)」

教官「もっと踏んでもらえます?」

私「はい」

やりづらいな。言い方にトゲある人だな…。

たった外周をぐるっと一周だけでブレーキすごいふまれる。

なんか今まで積み上げてきた自信が音を立てて壊れてく感じがした。

 

コース内でもまぁいろいろ言われたのですけど

この時間のメインは狭路。

まず、教本を見ながら説明を受け、よく分からないけど入る事に。

「自分の身体が真中にくるように!!!」

これのごり押しがすごかった。

「それ真中です?!自分の身体真中です?!」

と言っていた。

タイヤが乗り上げた。

「今、どのタイヤが乗り上げたか分かります?!」

「前の右側のタイヤが乗り上げました」

「っていうことは、はやい?!遅い?!早い?遅い?!」

「え?」

「きりかえし!!!はやい?おそい?!!どっちですか?!!」

 

えぇぇぇぇぇぇ

超ヒステリック系ー!!!!!!!!!

全然穏やかじゃない~

めちゃくちゃヒステリック系の攻撃的なおばさまお姉さま教官じゃなーい!!!!
しかも、指示通りカラダを真ん中にとおりにやって乗り上げてるんですけど~~

 

あの、そもそもバックとか切り返しとか解ってないからさ…
何せ、今まで前にしか進んでこなかった女だぜ…
いきなりバックしろとかいわれても
「え?寝バック(測位も含め)なら好きですけど」ぐらいしか返せないじゃん…じゃん?
っていうか、そのバックの仕方やら切り返し方を教える時間でもあるんじゃ…

 

その後も乗り上げたり、ぶつかりそうになりながら、すすむ。

S字に入ろうとした時、後ろから検定者がやってきた。

それを確認した私は、早くS字に入ろうと入口にさしかかった。

このままいけばいける!と思ったら

「全部はなして!」
と私の手を払いのけ、足もペダルからどけるよう指示をしてきた。
狭路に入るつもりで慎重になっていた私は、突然ハンドルから手を払いのけられ
大声で指示をされたものだからびっくりこきまして…
女教官は助手席からハンドル操作をし、なかなかのスピードでS字を通過しわけです。
わずか数秒のお話だった。

確かに後ろは検定車で、私がつまっていると検定車も困るんでしょうけど
私は今回は狭路の実技を受ける時間でして。
後ろが詰まっているからトロトロやってんじゃねぇよ!!!!
という教官の判断が正しいのかどうかはわかりませんが
私個人としては、とても不快でした。

 

とにかくすごくヒステリックでうるさい。

同じことを実行するまで繰り返す。しかも超短いスパンで。

なんていうか、全部女性教官のタイミングに合わせないとだめみたいな感じ。

失敗したら、溜息つかれて、背もたれに強めにもたれたり

とにかく態度が悪い。悪すぎる。

そして焦る私に「テンパってます?テンパってます?」と煽ってくる。
煽り系女教官。

「もう黙れよ」と言いたくなった。
「えぇ。テンパってますね。初めてですし」と返し、ぐっと我慢をした。
あぁ、こいつのせいで事故起こしそう。教習所内で事故起こしそう。

こいつ、絶対NGにしよう。クレーム入れよう。と決めた。

 

結局S字もL字もできなかった。

途中でチャイムがなり、教官の指示でトンネルにむかった。
トンネルの下に停車しろっていうから、指示に従ってトンネルに入ろうとしたら
なんか違うんだって怒っていた。
その頃には私もだいぶ頭きてて、声すらあまり聞こえてなかった。

 

教習が終わり、その足で、事務にいって、クレームを申し出た。

そして二度とあの教官を担当にしないでくれと伝えた。
本音を言えば、その教官に謝罪をしてもらいたいぐらいだ。
なんなら、その時間のお金を返してもらうから、
今回はなしにして、もう一度しっかりと教えてもらいたい。

 

数日後の技能の担当は、また初めての人だった。

「ごめんなさいね」が口癖の穏やかそうなおじさん教員だった。

でも指示が的確だった。

「S字L字教えてください」といったら教えてくれた。

ドアをあけて、縁石と車体の距離感、タイヤ位置、

うまく曲がる為のコツなんかを教えてくれた。

それを実行したら、一発でできた。

前日に友人にS字L字のコツをきいていたのもあって、

その友人のアドバイスと今回の教官のアドバイスを実行したら

その後失敗することなく通過ができた。

前回のあの女教員はなんだったんだろうと感じた。
噂によると、えらい立場の教官らしいけれど、正直クソだ。
教えるのはめちゃくちゃへたくそだ。

 

「え?前回できなかったなんて信じられないぐらいスムーズですよ。

 問題ないでしょう!大丈夫ですよ!!」

と言ってもらえた。

 

女教官で一回。

まったく理解できなかったから、おじさん教官で時間の半分ぐらい。

その後もコースを走る度、S字とL字はお願いして走らせてもらいました。

 

教官との相性、大切だな~と感じました。

 

私は、威圧的な人がもとからすごく嫌いで
穏やかな人を好むから、そういうタイプの教官の方が好きですね。
そういう雰囲気の方が、リラックスできるので呑み込みもはやくできた気がします。
何よりヒステリックなのは信用できませんからね。
感情で教えられてもあてにできない。
そりゃ、技術も知識も多分にあるんでしょうけど
それもヒステリックさで、全部かすむぐらいでした。

 

とりあえずS字L字、クリアです!

 

レッツ教習!さらに正確に曲がれるよう、頑張ろうと思います!

おかめ。