今夜、メランコリックにつき。

アラサーのアンニュイな日常。

レッツ教習!アラサー!教習ラスト?!技能検定を受ける。

こんばんは。
おかめです。

とうとう受けてきました。
教習所ラストの技能検定。
この日で教習所を無事卒業できるか、それとも延長戦に突入か。
前回教習では追加のお金を払い特訓に励んだ私。
約5,000円を無駄にしない為にも、必ず受からなくてはいけない!!!
ということで、わりと数日前から緊張で腹痛に襲われ
せっかく受けた特訓も忘れ気味。
およよ。。。(;_;)

しかし、その日はやってきた。
平日。月曜。やや雨ふりのお天気。
いつも通りのスケジュールをこなしながら、時間まで準備やら家事をする。
朝、8時前朝の用事を済ませメイクにとりかかる。

グラグラ…

なっ?!

グラグラグラグラ!!!

はぁぁぁぁ!!!!!

そう!!!地震だ!!!!
そうなんです。私の検定の日はまかさの大阪北部地震の日。
大事な検定の日ですが、命には代えられない!!
あわてて我が子を探しに行ったのです。(地震の日の日記を参照)
我が子が見つかり、ひとまず安心して、教習があるかないか分からないけれど
とりあえず時間通りに教習所に向かう。
一段階技能検定と同様、まずは説明から。
動画は無く、説明がスクリーンに出され説明するスタイル。
そう。普通に検定はあるようだった。

一応それなりに揺れも大きかったのですが
コースやらに支障はないということで予定通り有るらしい。
AT限定は6名ぐらいだったかな?
説明をしてくれている教官が、お世話になった教官だった。
楽しい教習をしてくれるおじさん教官で、私はかなり好感があったのでちょっと安心。
こういう時に知っている教官だと安心できる。
説明が終わり、検定員がやってきた。
知らない教官だった。
威圧感なければいいな…なんて思いながら、話を聞く。

地震で道がとても混んでいます。
 一組当たりだいたいいつもなら1時間もせず帰ってくることができますが
 今日は目途がつきません。
 コースはよっぽどでない限り、検定コースを走ります。
 では、こっちの方がAコース、こっちの方がBコース、こっちの方がCコース。
 2人一組でいきましょう。
 質問大丈夫ですか?なければ今から先は質問等はお答えできません」

まじか…
混んでるのか…
そりゃそうだろうな
震度6だぜー
その後だぜー
全く予想してなかった。
いつか教官が「よっぽどイレギュラーな事がおきない限りいけるだろうけど」つってくれてたけど
まさにこれイレギュラーだ…
ってことは…(震える)

今回もまさかの一番手。
車の横にたつなり
「いつもどおりいきましょう。さぁスタートです」
と声がかかる。
空はなんとか雨がやんでいた。
しかし道の混雑具合は未知数だ…
ってことで、前を確認、後ろを確認、車に乗り込み、発進準備。
しっかりシートベルトしてミラーも動かして鍵もかけてね。
焦らない焦らない。
と言いたいとこですが、前には教習車がつまり、動けそうになく
後ろには大型が発進準備中でまだ動かなさそう。
発進できてねぇよ…と想っていると
「どっちも動かなさそうなので、右に出てもらい、スタートはその車線からです」
と指示が出る。
「はい!!!!!!」と元気に返事をして、右合図、左右後方確認、
いざ発進!!!!スターーーート!!!

「路上の検定は、ゲートをこえてからになります」
「ゲートを超えてから!!はい!!!」
返事の元気良さにはわりと定評あると思います。(自己調べ・笑)
ゲートから出て、路上検定スタート。
コースはまずは近所の少し速度低めの道。
自転車や歩行者が多く、注意が必要。
しっかりと、歩行者自転車の安全を確保しつつ避けること。
この段階では道はこんでなかった。
地震で休みになった子供達だろうか。今まで経験した事のない子供の多さだった。
友達から
「左折時、左によるやんか。その時ガードレールと車の隙間に人とか自転車、原付が入ったら一発アウトやで」
と聞かされていた。
一番心配していた道さえクリアできれば、なんとかなると思うけど…
なんて思いつつ、その心配していた左折の場所に近付いた時
左手ガードレールと車道の間を自転車を押した人が歩いていた。
ガードレール内の歩道を歩いている数人の友達とお喋りしているようだった。
そして信号は黄色になった。
左折の為左端によった。
自転車を押していた坊やは、するりとガードレールと車の間を通って行った。

OH…
おわった

と思った。
開始早々、もう終わったわ。
って。
検定終了だわ。って。
地震関係なく終了だわ。って。
けど、検定員さんは何も言わず。
心臓がどきどきとする中信号は青になり、すり抜けて行った坊やたちが
楽しそうに話しながら歩道を渡る。
確認をして左折をする。
何も言われない…
何も書いてない…
いいのか…
心にもやもやを抱えながら、そのまま直進。
問題なく進んでいく。
しばらくして声が掛る。
「では、そこの車をこした所で停車をしてください」
こ、これは!!
普通の路端停車なのだろうか
それとも路端停車した途端、終わりですとかいわれるんだろうか
それとも路上検定が終わったんだろうか
色んな考えがぐるぐる。笑
正解は、普通の路端停車でした。
そしてここから魔の時間がはじまるのだった。

路端停車後、大通りに向かい走る。
途中、学生たちが大勢わらわらと信号を渡る。
右折なのだけど、次から次へとやってくる。
こんなこと初めて…
右折の時もいきなり学生が現れる。
びっくりする。鹿かよ…って。
とりあえず大通りに出るまでは、学生が多そうなのでしばらく徐行に近い速度で車を走らせる。
大通り、すでに車がやばかった。
もう大変だった。
まず車が入れない。
左折したいけど、信号かまわず交差点内にも車が…
停止線では必ず停まる…の守りつけができなかった。
青信号で左折の為少し前進したけど、交差点内にはすでにいっぱいで車間距離もそれぞれかなり狭い状態で列をなしていたので、入れそうにない。
信号は赤に。
停止線をこえて、ストップしてしまう。

おわった…

と思った。
特訓の時に教えてくれた教官が
「もし信号が赤信号になって停止線をまたいだりこえたりしてしまったら
 その時はできるならバックして停止線手前まで戻る。
 できなかったら、バックするアピールだけはしてね」
と言ってたことを思い出す。
後方を確認すると車はいなかった。
なのでバックをした。
でもびびってめちゃくちゃ中途半端なバックになった。笑
そうすると信号が青になる。再び左折にチャレンジする。
もう二回青信号を見逃している。
これは、検定終了の項目、進めるのに進まないからアウトー!!に該当するんじゃない?と焦る。
右を見た。車内の人と目があった。
手を挙げていれさせて欲しそうな顔を見せた。
にこっと微笑んでくれて、停まってくれた。いれてくれた!!!!!(感激
もう車からおりてお礼を言いに行きたい気分。
ありがとう。ありがとう。
お忙しいでしょうに、入れてくれてありがとう(;_;)
そうして渋滞に無事入れた私はそのままコースを走る。
そこから約一時間。渋滞。
なんとか渋滞から抜け出し、大通りから中道に。
ここは車が少ない。
けど、慌てている感じの人が多かった。
後ろから煽るように車間距離つめたり追い越しする人が多かった。
でもそんなことされても、私は制限速度で走るので…

そして、車の通りが少ないところで停車。
バトンタッチです。
私はしばらくの休憩。
と思いきや、もう一人の方が渋滞がやばかった。
約一時間半(笑)
ほぼ渋滞だった。

教習所に戻ってきて、再びバトンタッチ。
縦列もしくは方向変換の検定。
私は方向変換にあたった。
嬉しいのかどうなのかよくわからない。
できるといいな…
特訓の成果があり、バックで入れる事はできた。
さて
右に出るのか左に出るのか。
しばらく指示を待っていたけど、「最後まで」といわれたので
「右ですか?左ですか?」と尋ねてしまった(笑)
検定の前に「ルートに関する事以外は受け付けない」と言っていたので
これはルートなのかな…と思ったもので…。
でも「方向変換してくださいね」といわれ
「方向…変換」とつぶやく私。
「方向を変換してください」
「方向を…変換……!!!方向を変換ですね!!はい!!!!」
と元気よく来た道を出て行きました。笑

そういえば、教習の時も出て~といわれた方に出るだけで
全く気にしてなかった。笑
そうか。方向変換か。

そしてもう一人の人も縦列を終え、ゴール地点に戻る。

検定員が一人ずつ呼びアドバイスをしてくれた。
「おかめさん。
 大通りに出る時の左折の判断、よかったです。
 ご自身で、他のドライバーの方としっかり目で合図をとり、譲ってもらい、
 お礼をするという一連の動作、冷静でしっかりとした判断でした。
 お疲れ様でした。結果まで所内で休憩しててくださいね」
え、嬉しい…好きになりそう(涙

そんなこんなで検定は終わった。
結果、合格だった。

会場に戻ると、初心者マークのプレゼントがあった。笑
それと学科の試験案内。
ざっと説明を受け、解散。
無事、卒業をしました。

ということで、僕達!私達は!卒業します!!!!(卒業します)
楽しかった初めての運転!!!(初めての運転!!)
自分で車を動かした感動は今でも忘れられません。
初めて運転が嫌になった狭路教習!!(狭路教習!!)
教官との相性が試される教習だと身に染みました。
教官のハンドルさばきにときめきを感じた教習所マジック!!(教習所マジック!!!)
おもいきって指名とかまでしてみました。
教官一人一人に教わったたくさんの学びと思い出を胸に
私達は卒業します!!!(卒業します!!!)

ってことでね
さくっと終わったわけです。
わーいつって。
帰り、「おかめさーん」って高速教習で一緒だった子に声をかけられる。
その子も受かって、「一緒に試験受けに行きません?」と誘ってもらった。
OKをだした。
ってことで、次回、とうとうラスト!!
レッツ教習!アラサー!免許センターで本免試験に挑む!!!!

の巻です。

お楽しみに~♪



お読みいただきありがとうございました✿